共に集まる礼拝、再開!
先日14日の全国の非常事態宣言の解除を受けて、山口県もその指定から外れることになりました。まだ新型コロナウィルスの感染拡大が完全に収まったわけではありませんが、県内と防府市内でも新しい感染例は増えることなく、落ち着きつつあります。この間、それ以前にも日々感染拡大防止のために、私たちの日常のライフラインを維持するために、精一杯働いておられる働き人一人ひとりの存在を覚えて感謝を捧げます。どうぞ、彼らの働きが守られて、また心ない非難や差別から守られるように祈ります。私たちも、感染拡大のための予防策を実践しながら、新しい日常を築いていく1歩を踏み出すことになります。私たちの教会でも、役員会で話し合い、今月31日まで全集会中止にしていましたが、次週24日から共に集まる礼拝を再開することに決めました。それに先立ち、今週20日(水)祈祷会も時間を短縮しながら再開いたします。愛餐会や午後の集会は中止で、再開は依然として未定です。それでも礼拝を一緒に捧げる機会が得られることは喜びであり、神さまに感謝を捧げたいと思います。在宅での礼拝期間中、礼拝プログラムの招きの詞は詩篇120篇以降の「都上りの歌」から取り上げました。「『さあ、主の家に行こう』人々が私にそう言ったとき、私は喜んだ」(詩篇122篇1節)と詩人は詠いました。神を崇めることが私の喜びなら、ともに主を仰ぎ見る礼拝はその喜びを一緒に分かち合うことです。じっと耐え忍んできた心と身体を、主の御前におゆだねして、喜びと感謝をもって神礼拝を捧げていく。祈りの準備を持ちながら、日曜日待ち望みたいと思います。